熊本城の石垣
2010年1月4日
熊本城の石垣は、
安山岩
雑割石の打込接
です。
熊本城の石垣は、加藤清正が連れてきた穴太衆によるものと言われています。
穴太積は谷積みが基本ですが、熊本城のは布積みが基本です。
下の写真は頬当て御門から本丸へ向かう途中の石垣ですが、
左手上部は谷積み、右手の壁は布積みです。
左側の谷積みの方は、切込接と言えるくらい隙間がありません。
右側の布積みの方は、目地があいて目地石を入れて打込接になっています。
熊本城の石垣は武者返しなどと言われる反りが有名です。
ここが個人的におすすめの写真スポットですが、あの桜の木が邪魔です。
もう少し右から撮ればよかった。
石垣地域では、お城、神社、お寺などの石垣をみると地域の石垣の本気が見えます。
ぐうの音もでないくらい素晴らしい石垣です。
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